葉酸サプリを摂取する目的

葉酸サプリを摂取する目的

 

葉酸サプリときいて思い浮かべるのは、妊娠した女性が健康な赤ちゃんを産む目的で飲む印象が強いのではないでしょうか。実は
葉酸には妊婦さん以外にも嬉しい栄養素が含まれています。

 

葉酸は水溶性ビタミンであるビタミンB郡の仲間です。タンパク質や細胞分裂に必要な核酸(DNA・RNA)合成に関与しているため、胎児の細胞増殖が盛んな妊娠初期の妊婦さんが意識してとりたい栄養素といえるでしょう。

 

また、うつ病を患っている方の中には葉酸不足するというデータもあります。抗うつ剤のみの使用で効果が6割程度だった患者さんが葉酸を積極的にとる様にしたら効果が上がったという結果もでています。そのため心療内科では葉酸の摂取を進めているところもあるくらいです。脳神経系に葉酸が関与していてるという研究もあり、細胞の再生を助けてくれる効果がある事からアルツハイマー等のいくつかの認知症リスクを低下させる事ができる栄養素と期待されていますので、女性や妊婦さんだけではなく男性にも摂取してもらいたい栄養素ですね。

 

日本人の摂取基準ではおよそ240μg、妊娠時には440μgとされていて、ホウレンソウやブロッコリー等の緑の野菜やきな粉等の大豆製品に含まれています。毎日の食事のなかに取り入れるのが難しいという方は、葉酸サプリで上手に栄養素を補ってみてはいかがでしょうか。

 

妊娠してから飲み始める葉酸サプリの効果

 

妊娠していることがわかるとぜひ飲み始めてもらいたいもの、それが葉酸サプリです。
妊婦さんは一日に約400μgの摂取が推奨されています。成人男女の摂取推奨が約200μgですから、倍の量の葉酸が必要ということになります。
なぜ妊婦さんに葉酸を多く摂ることがすすめられているのかというと、まず貧血の予防です。葉酸は悪性貧血の予防に役立ちます。また妊娠中毒症の予防にも効果があるということが近年わかってきました。そして、妊娠前もしくは妊娠初期に十分に摂取することでお腹の赤ちゃんの先天性異常を予防できるといわれています。ここでいう先天性異常とは、神経管閉鎖障害というもののことです。葉酸が不足することで発症リスクが高くなることが研究でわかっています。
葉酸が多く含まれる食べ物はほうれん草やレバーなどですが、普段の食事だけで推奨量を摂取することは難しいとされています。葉酸は水溶性のビタミンなので茹でたりすることによって、流れ出てしまうのです。そのため、食べ物からだけでなく葉酸サプリを使用することがすすめられるのです。妊娠初期のつわりなどがひどくなり十分に食事の摂取ができないと野菜などが不足し、さらに葉酸サプリの必要性が増すのです。