母子手帳と葉酸サプリ

母子手帳と葉酸サプリ

 

妊娠して、大体10週ごろになると病院で妊娠の証明がもらえ、それがもらえると役所に母子手帳をもらいに行くことになります。
なぜ10週ごろかというと、それまでは初期流産のリスクが高く、正常妊娠であるかどうかを見極める一つの分岐点であるからです。
妊婦さんは葉酸サプリを取った方がよいという話は結構有名ですが、実はこれ、母子手帳にも書かれているほど大事なことなのです。
葉酸とはビタミンB群の一種ですが、胎児の発育を促す上でとても大事な栄養素なのです。
まず、最も大事な要素としては、胎児の神経系の異常を防ぐという働きがあります。
葉酸さえ取っておけば絶対に防げるということはありませんが、摂取しておくとそのリスクを軽減できることは確かです。
同時に初期流産を防ぐ効果もあるので、妊娠を望んでいる方は妊娠前から葉酸サプリを積極的に取り入れるべきなのです。
また、葉酸には造血の効果もあるので、妊婦や胎児の貧血を防ぐことにもつながります。
胎児には血液を通して栄養が送られるので、母体が貧血だと胎児が発育不良になってしまいます。
また、母乳も血液からできていますので、授乳期でも貧血は避けたいものです。
授乳期にも葉酸サプリを摂り、母子ともに貧血を防ぎましょう。

 

葉酸サプリとビタミンB12の同時摂取

 

ビタミンB12は、別名が造血ビタミンといわれています。また葉酸やビタミンB6などとともに赤血球の合成に深くかかわっていることをご存じでしょうか。これらの成分が不足するだけで造血できなくなるのです。思いの外、繊細にできているものですね。通常、赤血球は巨赤芽球と呼ばれるとても大きな細胞からできています。しかし、この巨赤芽球は成熟しないうちに簡単に死滅することが多いため、なかなか赤血球へと分化しないのです。ということで簡単に赤血球の不足に陥ってしまうのです。今、これらの成分の不足を補うため葉酸サプリが注目されています。また葉酸だけでも十分ではありません。ビタミンB12が不足しても葉酸はうまく働いてくれません。ともに働くチームなのです。今、現在では妊婦や妊娠されている女性が補ってほしい成分のひとつです。妊婦は、どうしても子供の成長を優先にすると母体が栄養不足になることは避けられないのです。しかし、葉酸だけに注目するのは間違いです。葉酸は赤血球を作る材料です。またビタミン12は、その葉酸の縁の下の力持ちなのです。そして最近の食生活の現状を考えると、葉酸は摂取不足傾向にあると言えます。そんな栄養の改善には、まず食生活の改善から行いましょう。また喫煙やアルコールの多量摂取は葉酸の破壊につながります。身近に感じる喫煙やアルコールの多量摂取から減らすように努力するようにしましょう。