甲状腺の人の葉酸サプリの摂取

甲状腺の人の葉酸サプリの摂取

 

甲状腺に異常がある場合に、医師からヨウ素の摂取を制限される場合があります。放射線ヨウ素検査時には影響が出てしまうため禁止となり、ホルモン機能低下症の場合にはヨウ素の摂り過ぎによりホルモン量が減少してしまう事や腫れが出てしまう人もいます。葉酸とヨウ素は全く別物で、葉酸はビタミンB群のひとつで野菜やキノコなどに含まれていて、一方ヨウ素はミネラルのひとつで海藻類に多く含まれています。妊娠して胎児が成長するためにはヨウ素は大切な栄養素となり、ヨウ素が不足すると胎児の脳や成長に障害が起こりやすくなります。そのため葉酸サプリにはヨウ素を添加している商品が多く、甲状腺疾患がある人は摂取が問題となります。病状によってヨウ素を摂取して良いのかが違ってきますので、医師に相談してから摂取する事が大切です。もともと日本は海に囲まれてて、海藻類を食事として摂取する習慣があるため、ヨウ素が不足する事はほとんどありません。そのため葉酸サプリとの併用で過剰摂取にならないように注意が必要です。葉酸サプリの中にもヨウ素が入っていない製品や、極微量というものもあります。葉酸サプリは胎児の神経管閉鎖障害の発症低減には大切なものなので、甲状腺に異常があるからと自己判断で摂取を取り止めてしまわず、かかりつけ医師に相談してみる事をおすすめします。

 

葉酸サプリの過剰摂取と下痢

 

葉酸は水溶性のビタミンで、ほうれん草から発見された、今妊娠中や妊娠を考えている方に注目されている栄養素です。葉酸は細胞分裂とDNAの合成に関わり、新陳代謝や細胞分裂が活発な組織で必要とされる栄養素で、特に妊娠初期の細胞分裂が活発に行われている赤ちゃんの成長にとってとても大切な栄養素なのです。葉酸を摂取することで生まれてくる赤ちゃんが神経管欠損症などの先天性の奇形を予防する事が出来ます。それだけでなく、葉酸は赤血球を作るのにかかせない栄養素です。葉酸が不足する事によって、血液が作れなくなり貧血の原因にもなります。
葉酸はほうれん草や海草類など、身近な食材に含まれているのですが水溶性のビタミンであるため、熱に弱いという性質があるため、葉酸サプリを利用している人も少なくありません。
葉酸は水溶性のビタミンであるため過剰摂取による過剰症の心配は少ないと言われています。また、葉酸サプリの過剰摂取によって下痢になったという話を聞く事がありますが、基本的に葉酸には腸の調子を悪くするような働きはありません。けれど過剰摂取による食欲の低下や消化不良、倦怠感等が出る事もあると言われているため、葉酸サプリを利用する場合には摂取量をきちんと守る事が大切です。